特集 No6【高山病に勝つ!!】

山病になる標高とその症状

1.比較的低所(3000m)の場合
我々0m地帯に日ごろ住んでいる人にとって3000mというのはかなり高所に当たるため、日本で3000m級の山を歩きなれているとはいっても車や飛行機で一気に高度をあげてしまうと高度障害はあらわれる可能性がある。

症状:軽い頭痛・寝ているときは平気だが寝起きに痛みが走る・倦怠感・吐き気

2.日本にはない高さの場合
日本でもっとも高い場所といえば富士山(3776m)であるが外国にはこれより高いところに街や村が数多くある。そのような場所でも当然高度障害は表れる。

症状:1.と大差のないくらいのもの。

3.空気の濃さを体が明確に感じ出す高さ(5000m)の場合
5000m近くになると普段何気なくしているしぐさの1つ1つがつらく感じる。行動中はなにも考えられなくなり、踏み出す一歩が重くそして荷物をおいて休憩をとったとしても体力の回復はほとんど見られない。この高度で幕営をする場合は、高度順化が不可欠となる。

症状:頭痛・吐き気・呼吸の乱れ

策:
1.及び2.の場合は、寝てしまえばなんとかなるが5000mを越えての障害は鎮痛剤でもほんの気休め程度にしかならない。高度順化をするには、一定高度で保つよりもいったん高度を上げ(500m以上)、寝るときは高度を落とす。を数日繰り返す。これにより5000m付近での幕営も可能になるだろう。 高度順化が順調にすすんだとしても、頭痛等の行動に支障をきたす大きな症状が表れないだけであくまでも、症状を最小限に抑えるものでしかない。

日本でも富士山の標高が3700mあるので十分高山病を体験することができる。左に記した症状は平均的なものであって、これ以上にきつい症状がでる場合もある。これは体力に関係なく現れるので体質しだいといったところでしょう。

標高が高くなってもすぐには症状は現れにくい。やはり寝ようとしたときがもっとも辛く、順応を失敗していると間違いなく寝ることができない。そんなときはさっさと標高を落とすしかない。でもそんな状況ではとてもじゃないが動けないので、「バッファリン」を飲むことで和らげることができた。なお、ペルーに住む人は高山病対策として、「コカの葉」を持っていってガムのようにかんでいるらしい。

注:コカの葉の日本への持ち込みは当然禁止されてます。


高山病について調べるならこちら

   


高度順応はこうやるのが基本らしい。

1.4000mを歩く:特になにもしなくてもいい。
2.4000mで寝る:3日間くらい上下を繰り返す。
3.5000mを歩く:4000mで普通に生活できればOK
4.5000mで寝る:Climb Hight Sleep Lowを4日間以上
5.6000mで歩く:5000mで寝れればOK
6.6000mで寝る:Climb Hight Sleep Lowを10日以上(Hight 6000m Low 4500m)

高度順応は2通りある。

1.Climb Hight Sleep Low 「高いところまで歩き、寝るときは低いところで」 基本的に500m以上の高低差でのUpDownは必要で、最終的に幕営したい標高までは何度か歩き、決してそこで寝ないこと。主に高山病は寝るときや朝の目覚めの時にかかりやすい。

2.Slow Climbing 「ゆっくり登れ」 上下はあまりせずに200m登り1日停滞。また200m登り停滞といった具合に登っていく。 2.の方が楽そうではあるが、結果的には1.のCHSLを行ったほうが短期間での順応を行える。順応してるとはいえ、やはり高度での生活はそこにいるだけで体への負担がかかる。

※以上はどこかの文献からメモをとっておいたものです。どれを参照したのか忘れてしまいましたので、「これはあのコピーだ!」をお気づきの場合は、ご一報ください。 m(_ _)m